マイコン

I2C 送信を用いてキャラクタ表示に挑戦!(完結編)

ハードウェアに合わせて変更しよう さて、SCL及びSDAのピン番号が定義されている箇所がわかりましたので、この部分を今回のハードウェアに合わせて変更しましょう。SCLはP0.12、SDAはP0.11です。よって「ARDUINO_SCL_PIN」の「27」を「12」に、「ARDINO_SDA_…

I2C 送信を用いてキャラクタ表示に挑戦!(その3)

プログラムの修正をしよう では、ここからは実際のプログラムの修正に入ります。 まず、下のリンク(aqm1602ctrl.c / aqm1602ctrl.hの2つ)をクリックし、ファイルをダウンロードしてください。この2つのファイルを、「C:\nRF5_SDK_15.3.0_59ac345\examples\pe…

I2C 送信を用いてキャラクタ表示に挑戦!(その2)

ソフトの準備とLCD制御 前回はI2Cを使ったLCDの表示の前編として、I2C通信の概要とハードウェアの準備までの説明をしました。今回は、ソフトウェア側の準備をし、実際にI2CによるLCD制御を行うところまでを作ってみましょう。 前々回のLEDの点灯の回では、No…

I2C 送信を用いてキャラクタ表示に挑戦!(その1)

前回までは、LEDを光らせるいわゆる「Lチカ」を、SDK付属のサンプルコードを一部書き換える形で試してみました。しかし、このままでは外部デバイスとのデータのやり取りができないため、あまり面白みがありません。(・ε・`。) そこで、今回はTWI(TwoWiredInt…

Insight SIP社の『マイコン開発キット』でLEDを点滅させよう(後編)

ライセンスを認証しよう 画面から「Activate Your Free License」をクリックすると、以下画面が出てきます。上から順番にご自身の名前・名字・会社名・メールアドレスを入力し、「Yes, I have read and do accept SEGGER’s Privacy Policy」にチェックを入れ…

Insight SIP社の『マイコン開発キット』でLEDを点滅させよう(前編)

ISP1507-ALとは、どんなもの? Insight SIP社のISP1507-ALは、Bluetooth 5やANT+に対応した組込み用マイコンです。 Bluetooth 5/ANT+用のアンテナは、チップの内部でクローズしているため、別途パターン等でアンテナを伸ばす必要がありません。また、チップ…